「履物と傘の物語」
作詞:秋元康
作曲:片桐周太郎
うた:AKB48(高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友、島崎遥香、松井珠理奈、指原莉乃、柏木由紀、横山由依)
ある田舎の駅の近く
2つの店が並んでました
履物屋さんと傘屋さんの
おばあちゃんは仲良しでした
それぞれの連れ合いに先立たれて
子どもたちも自立しました
おばあちゃんたちに残されたのは
客の少ないこの店だけ
それでも2人はしあわせでした
話し相手がそばいいたから
履物屋さんのおばあちゃんが
微笑みながら亡くなりました
傘屋さんのおばあちゃんも
後を追うように亡くなりました
それぞれの家族が片付けた時
店の奥を見て驚きました
履物屋さんの押し入れには
傘がいっぱいありました
傘屋さんの押し入れには
履物がいっぱいありました
お互いの店まで行ったり来たり
そう自分たちが客になってました
履物の数だけ 傘の数だけ
しあわせがそこにありました
しあわせがそこにありました
39th「Green Flash」Type-N 収録
0 件のコメント:
コメントを投稿