2015年1月17日土曜日

AKB48 TeamK「RESET」公演 内田眞由美 生誕祭【感想】

この公演に入った。2015年1発目の公演は生誕でなかなか嬉しい。
舞浜の出張公演以来の公演である。
組閣後のチームKは今回が初めてでドラフト生と15期は初めて見る。
簡単に感想を若手中心に。


まずバイトAKBの檸檬の年頃。名前は知らないので申し訳ないが1番右の子のマイクが入らないアクシデント。この曲はセリフがあるので曲中に裏に走ってマイクチェンジ。自分が入る公演は高確率でメンの声がガラガラだったりと口パクが露骨にわかる時が多い(笑)
右から2番目の子は良かった。左端の子は柱で見えない。目が泳いでいたりマイクを下ろす時スカートに当ててボワッという音が入ったところあたり慣れていない様子がでていた。


今回の1番の発見は湯本亜美ちゃんである。じゃんけん大会の時にバク転してたぐらいしか知らないのだがなかなかいいパフォーマンスをする。ダンス経験者らしいが動きが綺麗。リズムが取れていて軸にブレない。とにかく体を振り回して上半身を特に大きく動かすダンスも人気だがこの子のダンスは安定してキレがありこっちまで踊りたくなってくるパワーがある。ホワイトデーには...や星空のミステイクなどとにかくダンスを楽しんでいる感じが伝わってくる。ユニットでは心の端のソファーだったが是非とも制服レジスタンスが見たい。オケラのような曲調は得意だろうがアイドル曲も魅せることができれば進化である。ちょっと笑う時とても可愛いので笑顔でいる時間を増やしてアイドルな表現力を身につけて欲しい。ただ、目線はなかなか配ってくれないのが残念だった。きっと性格は人見知りだろう。せりに出てきても客の目はあまり見ていない。客の間や遠くを意識的に見ている感じがした。全体曲中もメンと目が合うとニコッっと笑うが前を向いてなかなかあの笑顔を見せてくれない。他のメンは目線が合ったもの勝ちのごとく合わせてくるから余計にそう感じる。かわいいのだから自信を持って目線を合わせていけばヤられる人も多いだろう。


田野ちゃんはパフォーマンスがいいことで有名だが今回はそこまで感じなかった。もちろん普段見ていて知っているというのが前提にあるのでハードルを上げてしまっている部分があるかもしれないがもちろん周りのメンを引き離すダイナミックなパフォーマンスはRESETから感じている。だが今回は疲れている様子があった。自己紹介で待っているときは大きな口お開けたりして右顎をずっと気にしていたのも心配だ。ウィズもあり忙しいのだろう。ただ、ダンスのキレと鋭い目線、逆転王子様の笑顔は癒される。激しいダンスをしっかりモノにして踊りきるし笑顔も振りまくし切ない曲もシリアスな表情をしてみせる。いろんなジャンルを最もこなせているのは田野ちゃんであろう。


まりやぎはすごいものを持っていた。Google+や雑誌などでビジュアルとスタイルの良さは知っていたしDMMでもあの美しく長い髪をなびかせていることも知っていたがあの「流し目」は素晴らしい。生で見ないとあれは伝わりにくいが、遠くに目線をやる振り付けの時やターンぎわの少し顔の角度をつけ顎を上げ気味に目を細めながら「どう?」と言わんばかりの流し目は彼女の武器である。


そしてもう1人、後藤萌咲ちゃんである。ドラフト生としては下口ひななちゃんとは結構な差ができているなと感じた。最初の頃は見るに堪えなかったドラフト生たちだったがみんな確実にレベルアップしている。その中でもこの子の表現力のアップ率は1番ではないだろうか。シリアスな表情がいつの間にか出来るようになっていたし、星空のミステイクなどでは最高の笑顔を振りまくアイドルになっている。ウッホウッホホでは縦に4人並んで横に顔を出す振りのところは口を膨らませたり見上げたりいろんな表情を出すし洗濯物たちでスカートを振り回しながらくしゃっとした笑顔は最高に可愛い。激しめのダンスも余裕が出てきている。逆に下口ひななちゃんは今のパフォーマンスにあっぷあっぷしている感じが出ている。練習と回数を踏めば慣れてくるかもしれない。


若手ではないが1人だけ。いつの間にか大人になっていたまりやんぬには驚いた。SNH移籍があったりとしばらく劇場で見ていなかった間に少女から女性に、可愛いから美しいに変わっていた。あの凛とした姿はAKB1の女性らしさである。16人の中1人だけ色気を振りまいている姿は異色で目を引く。あんな雰囲気の心の端のソファーは初めてである。


そして、はるきゃん、わさみん、きたりえ、みゃお、島田たちのMCはやはり安定感がある。

わさびの話→岩佐「なんかわさびって聞くとドキドキする」
→みゃお「じゃあわさびんは?」の瞬時な振り
→岩佐「わさびんは~」
の掛け合いは流石である。

ひななちゃんが話につまづいている時に助けて着地させるところも協力プレーができていていい。

着物の話→鈴木「島田部屋はさ~」
→島田「島田部屋じゃねーよおい!」
定番ネタもちゃんと入っている。

貫禄やブロッコリーやシカゴなどのくだりもその場で発生させて笑いに包む。

MCは全体的に面白かった。はるきゃんやきたりえ、みゃお達のベテランの回せるメンが1人はMCメンにいてまとまる。あべまやKK、まりやんぬもキャラがあって盛り上がる。先輩がトークしているときにも湯本亜美ちゃんやドラフト生などもっとガツガツ入り込んでいってほしい。Kの先輩はトークうまいから事故っても必ずどうにかしてくれる。MCで先輩がカバーしてくれるのはおそらくKが1番だ。先輩も安心感をもっと与えれたらMCに幅が出ると思う。


気になったのは若干正月太りかわからないがへそ出し衣装などで厳しいメンが複数いたことと、せりに出てきて歌うときなど流石に口パクが露骨すぎるところである。大きい口をあけるのもいいが1,2mの距離にいると不自然だから多少声出すなりしてほしい。


そして最後にこの公演の主役、うっちーについて。Kの盛り上げ隊長として重要な存在であることはMCの雰囲気で伝わってくる。パイセンと呼んで親しくできる先輩がチームにいることは若手にとって助かるだろう。安心させられる存在にはなかなかなれない。


ファンの方とうっちーの支え合っているような関係は素敵でした。
21歳、充実した1年になりますように。ミュージカルが出来るといいですね♪

↓素敵なスタンドフラワー

ライター:とく@

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